Anti Panic Disorder

パニック障害と時にはうまく付き合い、時には闘うプログラマー

突然に始まったPanic Disorder

あれは新卒で会社に入社してから3年、4年目だっただろうか。

勤務中に突然呼吸困難になった。

その場ではなんとか耐えて、帰りの電車に乗…ることができなかった。

乗ろうとすると凄まじい恐怖が襲ってくる。

 

とは言え電車でないと帰れるような距離ではなかったので、息も絶え絶えになりながら帰った。

お腹が空いていたから貧血みたいなものだろう。

たくさん食べて寝れば直るさ、そう考えてからすでに7年経った。

一向に直る気配は無い。

それがPanic Disorder(パニック障害)だった。

 

もっと細かい話をすると、最初の発作が起きてから医者に行った。

貧血だろうと思い内科に行ったのだが、診断結果はパニック障害だった。

たまたま内科と心療内科が併設されていたのが救いだった。

 

この病気でググると、情報商材のようなものがたくさんヒットする。

呼吸方法だとか、◯◯メソッドだとか。

そんなものでも頼ってしまうくらいに患者は弱っているのだ。

だからこそ食い物にするのは許せない。

 

こんなブログが、それらの万全のSEO対策をされたサイトに勝てるとは思えないけれど、

少しでも生の声を発信し、同じ病気の人の心の支えになれたらいい、そんな大志を抱いてブログを更新していこうと思う。