Anti Panic Disorder

パニック障害と時にはうまく付き合い、時には闘うプログラマー

1周間前から減薬し始めた

と言っても、独断で飲まずに捨てているわけではない。

しっかりと医師と相談の上でだ。

 

経緯を説明すると長くなるのだけど、パニック障害を発症して7年目だ。

その内6年は同じ病院に通っていた。

治らないけど、まあ悪くはならないかなといった感じ。

 

そして自宅を引っ越して、転院せざるを得なくなった。

そこが良くない病院だった(と思う)。

医師の持論ばかりで、こちらの話はほとんど聞かない。

最後は医師の持論による結論に収まるだけだ。

 

そのくせ、薬だけはやたらと処方した。

朝・晩で6種類。

薬代は2周間分で6千円に届きそうな勢いだった。

 

しかし状態は悪くなるばかり。

しまいには自宅にいてもパニック発作が起きるようになってしまった。

どげんかせんといかん!と重い、まさに藁をもつかむ思いで別の病院の門を叩いた。

 

そこの先生におくすり手帳を見せたのだが、一瞬絶句していた(と思う)。

(は!?なんでこれ!?!?!?????)

と思っていただろう。

 

聞くと、通常パニック障害の患者に処方するような薬ではないとのこと。

うん、うすうす気づいてた。

というわけで、その病院で薬の処方を再構築することになった。

 

といっても今まで飲んでいた”無駄な”薬を徐々に減薬し、定番であるジェイゾロフトに戻すという手順だ。

減薬に関しては落ち着かないというか、そわそわするような離脱症状も出たが、徐々に落ち着いてきた。

 

これでようやく再びスタート地点に立つことができた。

これからは前を向いて進むだけだ。