パニック障害とうつについて考える
パニック障害はうつ(状態)を併発しやすいと言われている。
というか程度の差はあれ、100%うつ(状態)になっているのではないだろうか。
先程からうつ(状態)としつこく書いているのは、うつだからと言って必ずしも「うつ病」とは限らないからだ。
僕はうつ病になったことはないが、それはつらいものだという。
ベッドから起き上がる気力もない、食事をとる気力もない…etc
そこまでではなくても、大したことない事でイライラしたり、気分が落ち込むことがある。
これを僕は(というか医者が)「うつ状態」と呼んでいる。
しかし考えてもみてほしい。
パニック障害にかかると、
- 当たり前のように乗っていた電車に乗れない
- 休みの日に出かけられない
- ついこの間までバリバリ仕事をしていたのに…
というように、出来ないことだらけだ。
これでうつ(状態)にならない方がどうかしているとさえ感じる。
というようにパニック障害とうつは切っても切り離せないい。
その両方を踏まえた上で、治療を進めて行かなければならない。
ただしパニック障害の薬は抗うつ剤であることが多いので、しばしばどっちの何のための薬なのか混乱するのだが…。