Anti Panic Disorder

パニック障害と時にはうまく付き合い、時には闘うプログラマー

障害者年金をもらわないという選択

※本記事は障害で本当に働くことが出来ず、収入が確保出来ない方を批判するものではありません。

障害者年金というものがある。

障害年金とは、病気やケガで生活や仕事などが制限される場合、受け取ることができる国の公的な年金です。

(引用 : 障害年金とは?障害年金の基礎知識|障害年金サポートサービス

ということだ。

これをもらえてしまえば、毎日必死に電車に乗って働きに行く必要も無い・・・というほど世の中は甘くない。

うつ病は給付対象になるのだが、パニック障害は対象ではないのだ。

こんなに苦しく、正常な生活が困難なのにも関わらずだ。

 

・・・はずなのだが、パニック障害でも”テクニック”を使って給付資格をゲットさせてしまう方法があるそうなのだ。

そういうのが得意な医者もいるらしい。

(得意ってなんだよ・・w)

 

だがそうやって障害者年金を手に入れた患者は、まず例外なく”ダメ”になってしまうそうだ。

  • 働かなくても毎月一定のお金がもらえる
  • もう治らなくてもいいや
  • そして年金生活へ

そりゃそうだろう。

そのルートに抗えるのは、ガンジーやマザー・テレサくらいだろう。

人間は必ず楽な方に流れてしまう。

 

だが僕はその選択肢はハナから考えていなかった。

それは普通の生活がしたかったからだ。

普通の生活とは何かというと、月〜金まで働き、土・日は遊ぶ。

少ない給料だけど、ちょっとだけ贅沢をしてみちゃったりする。

 

そんな普通の生活を取り戻すために頑張っている。

茨の道だけどね。